ヨーロッパ(ドイツ)の洗濯の注意点

ドイツ生活

洗濯って、洗剤入れて洗濯機回すだけじゃないの?

 

ヨーロッパは硬水なので、その対策をしないといけないんだよ。

カルキ対策

ドイツは硬水なので、水が乾いた後に白く残るカルキが付きます。

これは水回りであればどこにでも着いてしまうので厄介です。洗濯では、洋服の汚れが落ちにくくなるばかりか、洗濯機が詰まり故障の原因になってしまいます。(実際壊れました。。)

そこで必要なのがカルキ除去剤”カルゴン”です。

洗剤に「Kalkschschutz」 や「gegen Kalk」が書いてあればカルキ除去剤入りらしいです。

これは固形のタブレットみたいな感じで、洗剤と同じ場所に入れておけば大丈夫です。

カルゴンはブランド名なので、類似の製品は売っていますが、バンドエイド的な普通名詞になっているくらい、みんな使ってます。

洗濯機の温度

日本だと温度設定がないことが多いですが、ドイツだとお湯にしないと汚れが落ちないことがあるので、温度設定があります。

40℃くらいで大丈夫です。50℃超えてくると、硬水のせいなのか白いものが灰色になってきます。ただ、カルキを溶かすためにも白くないものは60℃くらいでも大丈夫かもしれないです。

洗剤

洗剤は日本と同じで色々ありますが、効果の差は感じないので匂いやジャケ買いしてます。

洗剤を入れる場所は大体3つあります。

  • I:予洗い用の洗剤
  • 花マーク:柔軟剤など
  • II:メインの洗剤入れ。カルゴンもここにいれます。

洗濯機を使ったら、洗剤を入れるところと蓋は開けておきましょう。日本よりましだと思いますが、カビ対策らしいです。(冬の家はヒーターであったかいので、カビの可能性は高まります。)

洗濯機のボタン

洗濯物の干し方

ドイツでは、古くは地下室に干すこともありましたが、最近では乾燥機をつかっていることがおおいです。基本的には景観に影響するようなベランダや外に干すことはないです。(冬は凍っちゃうし)シーツなどを中庭などで干していることはあります。

冬は部屋が暖かいので、部屋干しも多いです。乾燥しているので部屋干しでも完全に乾きます。

 

 

 

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