海外に住んでても、携帯電話番号を維持したいけど、普段使わないので、今の料金を払うのはもったいない。
電話を受信できるようにしたいけど、国際電話だと相手も通話料が高くなりそう。
海外に日本のスマホをそのまま持っていくと
- 3大キャリアであれば、現地キャリアにローミングされて、電話の待ち受けができます。
- パケットについては、ちゃんと設定しないとパケ死で高額請求されますが、事前に一日千円~数千円でデータ通信ができます。
- 海外に住むとなると、安いプランでも
1,000円 × 30日 = 30,000円
と毎月高額になってしいます。 - 海外のローカルキャリアでは格安SIM並みの料金で使えたりするので、これだと相当お金を無駄にしてしまいますね。
格安で日本の電話番号を維持する方法
- 現在のSIMを格安SIMに変更する。
- IP電話をインストールする。
- 格安SIMの着信転送サービスを使って、IP電話に転送する。
- IP電話を待ち受けモードにする。
- 現地のSIMを買って使う。(格安SIMは使わない。)
これで、普段は現地のSIMを使いつつ、今までの電話番号で待ち受けができます。
それぞれの具体的な方法を紹介します。
現在のSIMを格安SIMに変更する
転送機能があり、どのキャリアでも対応しているSIMとしてはmineoがおススメです。
こちらの最安プランを申し込みます。
IP電話をインストールする
月額無料の楽天グループが運営するSMARTalkのアプリをインストールします。
これを使うと、日本宛の電話が安くなるので便利です。海外ではいつもこれを使ってます。
【注意】mineoからSMARTalk宛の転送の電話料金はmineoから請求されるので、仕事でよく電話を使うのであれば、かけ放題プランとか電話料金が入っているプランに入りましょう。
格安SIMの着信転送サービスを使って、IP電話に転送する
mineの転送設定は以下です。
1. AUの回線を利用の場合
2. ドコモの回線を利用の場合
3. SoftBankの回線を利用の場合
転送された場合は、mineoの番号から転送先への電話料金を負担する必要があります。よって、転送先を海外のSIMの番号にせずにSMARTalkの電話番号を転送先にすることで、日本国内の電話料金になります。長電話するなら、SMARTalkを使ったり、LineやSkypeで済ませましょう。
IP電話を待ち受けモードにする
アプリを起動すれば、待ち受けモードになりってスマホの上にアイコンがでるのでわかると思います。スマホの機種やネット環境によってはたまに落ちることもあるので、Zoiperというアプリを入れてSMARTlkの情報を入れて使うとより安定しますが、そこまでしなくても大丈夫だと思います。
現地のSIMを買って使う。(格安SIMは使わない。)
現地のSIMを使うには、スマホでSIMロック解除が必要な場合があるので注意してください。
現地でSIMを買ったら、格安SIMは抜いてしまっておきましょう。日本に帰国したときは使えます。
まとめ
日本にいる間に、格安SIMに切り替えて、端末のSIMロック解除をしておきましょう。SMARTalkも早めに設定しておきましょう。
現地についてすぐにネットをしたいというのであれば、ThreeのプリペイドSIMも便利です。ドイツは住民票がいるとかややっこしかったので、最初はThreeを使ってました。でも長期滞在は現地のSIMを買ったほうが安くておススメです。
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